ロジックの狙いについて:ご質問と回答 2018年7月24日

Yさんよりご質問をいただきました。

 

質問:

私は投資歴5年の若輩者です。

これまで投機してきた先物ミニの運用は失敗続きでしたが、

今般、伊藤様の225スーパースキャルピングのロジックに出会えたおかげで、

大分(ポジポジ病による)負けが解消されてきたように思います。

 

まずは、その点につきまして御礼を申し上げます。

 

ですが、サインが出る直前に、次の足でサインが出るだろうと勝手な思い込みでエントリーしたり、

反対サインが出たら直後に焦るあまり、相場状況を顧みずすぐに決済(ロスカット)する等、

まだまだメンタル面で悪い癖が出ることがあります。(特に順張りロジックで多いのですが)

 

原因は、勉強および練習不足といえばそれまでなのですが、

そもそもMT4でサインが出ることの本質的な部分を理解していないため、

無駄なエントリーを繰り返しているのではないかという気がしてならないのです。

 

そこで、質問なのですが、3つのロジック(順張り、逆張り、WTB)は、

本質的に相場のどういう状況を反映している(どういう局面を狙ったトレード)か、

ご説明できる範囲でご教示いただけないでしょうか?

 

私は、時間と価格の調整を終えた局面を狙ったトレードと解釈しているのですが・・・。

伊藤様のお考えはいかがでしょうか。 どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

回答:

Y様

おはようございます。

おっしゃいます通り、

「時間と価格の調整を終えた局面を狙ったトレード」

で間違いありません。

 

・順張りは、トレンド発生中の押し戻しの終了後、再度同方向へのトレンド発生を狙ったエントリー、

・逆張りは、トレンド転換を狙った、転換確認後のエントリー、

・WTBは強めのトレンド終了後、逆への強い転換を狙った転換後のエントリー

 

を狙っているものです。

 

サインに加えて、

順張りで強く一方方向へトレンドが出てしまって乗れなくなるケースを除き、

必ず●●が●●するというのがポイントです。

ここを重要な転換ポイントと見ます。

 

焦ってエントリーしてしまうのは、

デモトレード(過去チャートの検証)が足りないのだと思います。

是非デモトレードに時間をかけてみてください。

ご参考になれば幸いです。

伊藤