Yさんよりご質問をいただきました。
質問:
私は投資歴5年の若輩者です。
これまで投機してきた先物ミニの運用は失敗続きでしたが、
今般、伊藤様の225スーパースキャルピングのロジックに出会えたおかげで、
大分(ポジポジ病による)負けが解消されてきたように思います。
まずは、その点につきまして御礼を申し上げます。
ですが、サインが出る直前に、次の足でサインが出るだろうと勝手な思い込みでエントリーしたり、
反対サインが出たら直後に焦るあまり、相場状況を顧みずすぐに決済(ロスカット)する等、
まだまだメンタル面で悪い癖が出ることがあります。(特に順張りロジックで多いのですが)
原因は、勉強および練習不足といえばそれまでなのですが、
そもそもMT4でサインが出ることの本質的な部分を理解していないため、
無駄なエントリーを繰り返しているのではないかという気がしてならないのです。
そこで、質問なのですが、3つのロジック(順張り、逆張り、WTB)は、
本質的に相場のどういう状況を反映している(どういう局面を狙ったトレード)か、
ご説明できる範囲でご教示いただけないでしょうか?
私は、時間と価格の調整を終えた局面を狙ったトレードと解釈しているのですが・・・。
伊藤様のお考えはいかがでしょうか。 どうぞ宜しくお願いいたします。
回答:
Y様
おはようございます。
おっしゃいます通り、
「時間と価格の調整を終えた局面を狙ったトレード」
で間違いありません。
・順張りは、トレンド発生中の押し戻しの終了後、再度同方向へのトレンド発生を狙ったエントリー、
・逆張りは、トレンド転換を狙った、転換確認後のエントリー、
・WTBは強めのトレンド終了後、逆への強い転換を狙った転換後のエントリー
を狙っているものです。
サインに加えて、
順張りで強く一方方向へトレンドが出てしまって乗れなくなるケースを除き、
必ず●●が●●するというのがポイントです。
ここを重要な転換ポイントと見ます。
焦ってエントリーしてしまうのは、
デモトレード(過去チャートの検証)が足りないのだと思います。
是非デモトレードに時間をかけてみてください。
ご参考になれば幸いです。
伊藤